第一回日本MIT会理事会
プロダクト・サービス レビュー会の開催についてのご報告

日本MIT会 会員及び関係者の皆様
日頃より日本MIT会へのご支援、厚く御礼申し上げます。
日本MIT会理事会では、理事の多様なバックグラウンドや経験を生かし、一般企業/団体で開発しているプロダクトやサービスを第三者の公平な視点でレビューし、そのレビューを日本MIT会の公式HPに開催報告として載せる「プロダクト・サービス レビュー会」を開始いたします。

今回は第一回として、英語学習ベンチャー、「ビーボ合同会社」に来ていただき、ピッチプレゼンと、質疑応答を含めたレビュー会を開催しました。プロダクト・サービスの内容とレビュー内容のまとめは以下となります。
 ■レビュー会第一回(2017/7/12 日本MIT会理事会にて)
・ビーボ合同会社
・代表:井上悠史氏
・サービス名;「SpeaKing-Biz」
・公式HP:https://speaking-biz.jp/
【サービス内容詳細】
〇英語の文の構成を脳トレのように学べる「SpeaKing」(ビーボ合同会社)
サービスのまとめ:
・TOEIC800点取ったのに英語しゃべれない人をターゲット
・ターゲットに共通するのは、ゆっくりとなら読める、ボキャブラリはある。ただ、瞬時に文を作るのができない。
・開発者自身も楽天時代に英語で同様の思いをしていた。
・主語述語などの根本的な文の構造にその理由があるんじゃないか、という自分の経験がヒント。
・もとのシンプルな文章を変形していき、より複雑な文章にする部品を作る。部品を組み立て完成形の文章とする。
・ネイティブの声で完成された正解文章が読まれる。これをクイズとして答えより先に文章を頭の中で組み立てていくアプリ。
・3360英文が入っている。英語圏MBA保有者の実践英語。
【理事からのレビューコメント】
・発音ではなく、脳が英語の文章をいかに素早く作れるか、というメソッド。構文力にフォーカスしている。脳トレ、詰め将棋に近い、論理的なアプローチ。
・本サービスはスピーキングに特化している。プラクティカルでスピーキング特化は実は教育市場にあまりない。あっても子供じみた会話とかになったり。どこに出しても恥ずかしくないような文章をしっかり練習しない。本サービスではビジネスでの文章に特化している点が特徴。
・仮説設定の妙があると考える。語順に着目して部品から組み立てれば、開発者自身が経験した文章を作れないという問題解決ができる可能性がある、という仮説設定が面白い。新しい教育方法なので、実際の効果はVoCなりアンケートを取らないと分からないが、アプローチの仮説設定が面白い
・文章・メール作成はできるという日本の大多数のサラリーマンへ「部品からの組立」を練習するメソッドになっており、そのアプローチはよいのではないか。「部品からの組み立て」が他サービスと差別化できるコンセプトであればサービスとしてよい。
・今のサービスは、MBAに行く人がこれくらいは知っておきましょう、というジェネラルな文章だが、今後は業界の専門用語や、機能別(オペレーションなど)の専門用語に特化したバリエーションの開発に期待したい業界スペシフィックなバリエーションを作ってみては。オペレーション系、など。
・ネイティブに近い帰国子女/留学生の感覚とはアプローチが違い、日本人が苦手とする文の構造を作る訓練としてよさそう。ただし先に結論を作る、という英語の思想にあった文章を作る、という点がミッシングピースではないか。
・やった成果効果は定性的に測れる形になっておらず、スピードラーニングと同様、感覚的なものになっている。効果測定機能の追加を期待したい
・語順に着目したメソッドは最近増えてきていると感じる。
・AIで伝わったらOKなどのチェック機能の開発を期待する.

レビュー会の報告は以上となります。

今後とも日本MIT会の活動へのご支援、よろしくお願いいたします。

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